SDGsの推進
SDGsとは?
SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人として取り残さない」ことを誓っています。
- SDGsの17のゴールは、SDGs総研のHPからご覧ください:https://www.sdg-s.jp/about/
弊社事業におけるSDGsとの整合性
かつて日本では、澁澤栄一が「論語と算盤」と提言しています。最近では米国の経営学者マイケル・ポーターがCSV(Creating Shared Values)を提唱しています。事業活動を通して社会的課題の解決に関わる価値を追求することは可能である、という考え方は常識であるといえるでしょう。さらに、国連で2015年に採択されたSDGs(持続可能な17の開発目標)も同様です。私たちは地球という一つの舟の中で、力を合わせて未来を目指す必要があります。
そこで、私たちは世界中の社会的課題の解決について、事業活動を通して貢献することを目指しています。
例えば、現在の主要事業であるインド法人H2 Milk FarmとSDGsの合致点は以下の通りです:
❶ 貧困をなくそう・・・インド農村部における酪農従事者の生活向上
❸ すべての人に健康と福祉を・・・食の「安心と安全」を提供する
❽ 働き甲斐も経済成長も・・・農業の振興と事業承継、雇用の確保
❾ 産業と技術革新の基盤を作ろう・・・酪農技術の近代化と産業変革
❿ 人や国の不平等をなくそう・・・農業従事者の地位向上
⓬ 作る責任・つかう責任・・・無害で適切な生産と商品提供
⓯ 陸の豊かさも守ろう・・・有機農業の推進
インドは2030年までに中国を抜き、世界最大の人口になることが予測されています。
そのインドでは生産労働人口の50%ほどが農業従事者です。
また、近年は国境に接する国々との友好関係について疑念があります。
こうしたことから、農業の近代化、生産性の向上による食料自給率の維持は経済面、安全保障面で国家的重要課題です。
海外事業運営
- インドにおける酪農事業--
H2 Milk Farm Private Limited
【詳細】
2019年度の活動
- 日本総研・SMBC主催ビジネスコンテスト「未来2020」
ファイナルステージ登壇
https://mirai.ventures/download/alumni-m2020-pamphlet.pdf - JETRO 新輸出大国コンソーシアム
2年連続採択 - 駐日インド大使館 Invest India
対談及び支援認可 - その他各種イベントに登壇
2020年度の活動
- Rajasthan州VIPシャルマ氏と対談
- 牧場の土地契約及び施設建設完成
- サイボウズkintoneによる日報管理
- 安定した牛乳買取先の確保
2021年度以降の活動
- 飼育頭数25頭まで増加
- Rajasthan州政府とMOU締結
- JETRO「世界は今 -JETRO Global Eye 」に取材いただきました: インドのミルクが新時代!? 牧場で挑むビジネス“モ~”デル | 2022 - これまでの番組 - 国際ビジネス情報番組「世界は今 -JETRO Global Eye」 - ジェトロ
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